〔2020.9.28投稿〕
シーズン1と2を観終わりましたが、最高でした。そしてまさかのラストに続きが待ちきれない！
「コブラ会」の見どころを解説していきます。
もくじ
「コブラ会」のあらすじと概要
1984年の映画『ベスト・キッド』から36年、熾烈な戦いを見せた少年ふたりが大人になった姿を描いています。
正直言ってわたしは『ベスト・キッド』を観たことありませんでしたがめちゃくちゃ楽しめました！
それでも、『ベスト・キッド』のあらすじは最低限知っておいたほうがいいです。
▼『ベスト・キッド』あらすじ（映画．COMより引用）
高校生ダニエルは好戦的なコブラ会の道場で空手を学ぶジョニーたちから目をつけられ、嫌がらせを受けるハメに。そんなダニエルは日系2世のミヤギと知りあい、彼のもとで働くうち、空手の基礎を身につけていく。やがてダニエルは学生空手大会でジョニーと激突することに……。少年の成長、そして彼と師匠との交流を爽やかに描いた大ヒットシリーズ第1弾。
▼「コブラ会」シーズン1のざっくりあらすじ▼
オリジナルの映画では敵役だったジョニーが歳を取ってさえない日々を送っていたところ、とあるきっかけからいじめられっこの学生ミゲルに空手を教えることになります。
コブラ会を復活させ、ミゲルに稽古をつづけるうちに、勝利のためには卑劣な手を使うべきと考えていたジョニーの心境に変化が現れはじめます。
ミゲルは同級生のサムに恋しますが、彼女はミゲルのことを陰でいじめている学生と付き合っているのに加え、サムはダニエルの娘なのでミゲルの恋は前途多難。
ジョニーは離婚しており、離れて暮らす息子のロビーとはほとんど会っていませんでした。
ロビーの母親は恋人を作りほとんど家に帰らず、愛情不足のロビーはジョニーへの当てつけのためにダニエルが経営ディーラー店で働き始めます。
※シーズン2あらすじは1のネタバレにつながるので控えます。
2018～2019年にかけてYouTubeプレミアムで配信されていましたが2020年8月からNetflixで配信開始しています。
メインキャストのふたりが続投し、実際の時の流れを感じさせるのもおもしろい試みでしょう。
「コブラ会」のおもしろさ徹底解説
それでは「コブラ会」何がそんなに面白かったのか？を解説していきます。それは、大きくわけて以下の3つです！
1.アクションシーンの見応え
2.キャラクターの成長
3.ベタなのに目が離せない展開
順番に解説していきます。
1.アクションシーンの見応え
ジャッキーチェンの最盛期を思い起させるアクションシーンの迫力！ワイヤーアクション、CG技術に頼らない本当にちょっと痛そうなアクションが見応えバツグンです！
ケンカに空手術を使いまくりなのは、空手というか武術界のルールからは逸脱してそうですが、それでも悪者成敗的な格闘シーンには興奮します。
ジョニーやダニエルだけでなく、少年少女たちが見せるアクションも見事！相当トレーニングとリハーサルしただろうな…
2.キャラクターの成長
まずは、おちぶれていたジョニーが変わっていく姿が見どころです。弟子に慕われて改心していくジョニーの姿が良い！
それでも、やっぱり少しダークというか、差別的な発言を平気でしまくり子どもにも容赦ないところがまた面白いんです。
「quiet!（うるさい！）」と一括するセリフがクセになります。
そして、弟子たちの成長が凄まじい！
はじめて登場したときはこんなに強くなるとは思わなかったし、重要じゃなさそうだったキャラがどんどん魅力的に成長していきます。
美男美女で個性豊かなキャラクターが多いのも見どころです。女の子がみせるアクションもかなり本格的！
キャラクターたちがそれぞれ衝突したり、惹かれあったりしながら物語が展開します。
親子、友情そして師弟関係さまざまな切り口のエピソードが満載のドラマです。
3.ベタなのに目が離せない展開
正直なところ、次はこうなりそうだなぁって展開が読めたり、ベタだったりするんですがそれでも楽しい！
これって期待を裏切らないおもしろさってことだと思います。
安心して見れるドラマ枠って結構貴重です。！けれど、恋愛模様とか意外と分からない部分もあり、先が気になってつい一気見しちゃう人も多いのではないでしょうか。
そして、シーズン２のラストはかなり衝撃的でした。
2021年に新シーズン配信が決定したそうなので今から待ちきれませんね！