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Netflix映画『月影の下で』感想、考察ネタバレあり。スリリングな前半は楽しめるが先読みできる人には物足りないサスペンス映画。

〔2020.10.27投稿〕


Netflix映画『月影の下で』観ました。

2019年9月27日から配信されているNetflixオリジナルのサスペンス映画です。

サスペンス先読み出来ない私はまんまと騙されました!
これから観る人はネタバレ厳禁なので感想は読まない方がいいです

予告も結構ネタバレな気がします…。

評価点60

Netflix映画『月影の下で』作品情報

監督:ジム・ミックル

原作:

キャスト:ボイド・ホルブルック、マイケル・C・ホール、ボキーム・ウッドバイン、クレオパトラ・コールマンサラ・ダグデール、ルディ・ダーマリンガル

評価
映画.com 3.1
filmarks 3.2
IMDb 6.2/10 (metascore 48)
RottenTomatoes 58%(tomatometer)36%(audience score)

比較的低め。ということは大半の人が先読みできたのかもしれません。

IMDbのレビューの中には、前半は面白いが後半にかけて下り坂になっていくという内容の感想が目立ちました。
また、左翼の主張の押し付けが感じられるという批判もいくつかありましたが、演出や俳優陣を褒めるレビューもありました。

主演のボイド・ホルブルックは、Netflixドラマシリーズ「ナルコス」に出演。『ローガン』(2017)では敵役を務め注目を集め、『プレデター』(2018)では主演を務めています。

主人公の義理の兄役のマイケル・C・ホールはドラマシリーズ「シックス・フィート・アンダー」や「デクスター」の主役として広く知られています。
出演映画は『ペイチェック』(2003)、『キル・ユア・ダーリン』(2013)、『ザ・レポート』(2019)などです。

Netflix映画『月影の下で』感想、考察。ネタバレあり。

※ネタバレを知りたくない人は読まない方がいいです。

これちょっと『テネット』っぽい?ていうのが前半の感想!
この映画の場合は9年ごとにポイントで逆行しているから正確には違いますが。

こういうジャンルの先読みが苦手なわたしは、主人公と一緒に「え!あなた孫娘だったの?!」ってびっくりしてしまいました。

ただ一緒に観ていた夫は途中で分かってしまったそうで、その時点から面白さがなくなってしまったと言っていたので、こういったジャンルをよく観ている人にとってはわりと先が読めてしまう内容かもしれません。

夫いわく、具体的に読めてしまったポイントは以下の通り。

・フード女が時を逆行していること
これは普通にストーリーにそって明かされますね。

・フード女の年齢
女の年齢は明確に示されてはいないものの、外見からして20代くらい?ということは遡るといつ頃生まれるのかが予測できます。

・娘が結婚、出産するという流れ
結婚相手は今まで出てきてないが、肌の色の違いもここで説明ができてしまいますね。

ってなったらもうそういうことだよね…って後で考えたらわかりますよね。
これ聞くとなんでわたし気づかなかったんだってなりますが、その分主人公と一緒に感傷的な気持ちになれたので映画の狙いどおりに楽しめたともいえるんじゃないかな…。とか正当化してみたりしました。

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