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『ワンダーウーマン1984』感想、考察。あらすじ。ガル・ガドットの美しさにすべてもっていかれた。



IMAXで『ワンダーウーマン1984』観てきました。強く美しいワンダーウーマンが身近な人々を救う姿が美しくてかっこいい!
いろいろツッコミたいところはおいといて楽しめました!

評価点69点  
 〔2020.12.24投稿〕
 

『ワンダーウーマン1984』作品情報

監督:パティ・ジェンキンス

キャスト:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ロビン・ライト、コニー・ニールセン

『ワンダーウーマン1984』あらすじ

スミソニアン博物館で働くダイアナ(ガル・ガドット)は、陰で街中の困っている人を助けて暮らしていた。博物館に新しく転任してきたバーバラ(クリステン・ウィグ)はいつも地味で目立たなくて自分に自信がなかった。ある日鑑定品の中にあった不思議なストーンについてダイアナとバーバラはやりとりをする。その石は、握りながら願いを唱えると叶うというものだった。その石を目当てに実業家のマックス(ペドロ・パスカル)がバーバラに近づく。

『ワンダーウーマン1984』感想、考察

ダイアナの生誕秘話を描いた前作では神話的な雰囲気で、ワンダーウーマンになるまでの挑戦と挫折を描いていました。
本作では、街の人々を救う立ち位置で身近なスーパーヒーローとしてのダイアナが描かれていました。

よりヒューマンドラマ色が強く、特にヴィランであるふたりが悪に染まりきらないあたりが今の映画らしいのかなというところ。
人間が己の欲に負けたときに世界が破滅してしまうというテーマになっていて、世界中の人類が真実を受け入れることが世界平和につながるという物語です。悪者を作らないというか、ヴィランにも感情移入するようつくることで人間のこころそのものに悪があるようなメッセージがあったようでした。

アクションシーンに関しては、前作のアマゾン族のアクロバティックな格闘シーンの鮮やかさが本作にはなかったのと、最終決戦での肉弾戦がほぼなかったので盛り上がりに欠けたように感じたのが正直なところ…。

とはいえ、ガル・ガドットのけた外れの美しさでもう大満足です。

今年はMARVEL作品の『ブラックウィドウ』が公開延期になってしまって、ようやく今年初のヒーロー映画を観ることが出来ました。DCに感謝!
アメリカでは配信と同時公開ということで物議を醸しているようですが、何はともあれ今年中に観ることが出来て嬉しい限りです。

※画像は映画.comより引用

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